出生率低下について考える

うちは子供が3人もいるわけですが、子供3人程度が楽に育てられない世の中が悪いと思います。
「いやあ、3人目が生まれましたよ」「うわあ、それは大変だ」って、一言目がそれですから。そんな世の中が悪い。まず「ああ、おめでとう」って言うのが正常でしょう。
年金制度が大変だって言っていますが、じつは介護、福祉、教育、すべてが大変なんです。結局、自分に関係ある問題が年金だからそればかり採り上げているんです。出生率が下がっているということは、子供のいない人間が増えているということなんです。となれば、子育てについてまじめに論じることすらおろそかになる。
さて、ではどうするか。まず、出産費用はすべて国が負担する。未成年の医療費はすべて国が負担する。幼稚園、大学も義務教育にする、もしくは費用をすべて国が負担する。こういったことが広い意味での国力の増加になるのですから。もちろん当面の課題である年金問題の解決の一つの策にもなるのですから。

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[2004-06-14(Mon)]

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