冷たいを古語で言うと?

「この間、ニュースで見たんだけどこんなことが書いてあったよ。『小学2年生の4人に1人は「犬」を「☆」と書き、「赤十字」は5年生の半数近くが「あかじゅうじ」と読む。』 どういう意味かな、犬を☆と書くとは?」
「どれどれ。ああ、これはパソコンで表示できない字を「☆」で表すんだよ。下に説明が書いてある。『(注)☆は犬の「、」を大の横棒の右下』だって」
「なあんだ。また子供が無茶なことを思い付いたのかと思ったよ。今朝、女子高校生二人が電車の中で古文の勉強をしていてね。片方が『冷たいって古語で何て言うんだっけ?』と訊いたら、もう片方が『しばれる』って答えていたよ」
「うそつけ」
「それにね、どうも最近の子供は人を殺しても生き返ると思っているらしいよ」
「昨年の6月1日に起きた佐世保女児殺害事件だけど、あれも生き返ると思っていたのかもしれないね。血だらけで教室に戻ってきた加害者に先生が『どうしたんだ?』と訊いたら『私の血じゃない』って言ったらしいね。何か、ずれているよね」
「ま、大人も、死後の世界だとか、幽霊だとか、信じている人はいるからそういう人は子供のこと、言えないよ」
「ちょっと違うと思うけどな」

長崎県佐世保市の小6女児事件を受け、長崎県教育委員会は県内の小中学生を対象に「生と死のイメージ」に関する意識調査を実施。「死んだ人は生き返る」と思っている子供は全体の15・4%に上り、小学生よりも中学生の方がその割合が高かったとする調査結果を24日発表した。

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[2005-02-03(Thu)]

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