「ノルウェイの森」
村上春樹の「ノルウェイの森」を今頃になって読みました。
こういう、探偵とか密室とかアリバイとかが出てこない小説は久しぶりに読みました。
そのためかどうか、違和感を感じた部分がいくつかありました。
- 冒頭のドイツに行く飛行機のシーンから物語は始まるのですが、このシーンが伏線にも何にもなっていないのはなぜでしょうか。
- 「突撃隊」や「永沢さん」といった魅力的な登場人物が途中からぱったり姿を見せず、最後まで出てこないのはなぜでしょうか。
- 自殺する人が多いのはなぜでしょうか。
- セックスのシーンが多いのはなぜでしょうか。
- 終わり方が唐突なのはなぜでしょうか。
こういう不安感というか孤独感を残したまま終わらせるという狙いなのでしょうか。
ノルウェイの森〈上〉
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[2005-02-02(Wed)]
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