マリーンズ、わざと失点している?

交流戦が始まった2005年は「ジャイアンツと対戦すれば、マリーンズの試合が地上波で見られる」と喜んでいたものです。

そもそもセントラルリーグのチームが交流戦を拒んでいたのは、ジャイアンツとの対戦が減り試合中継が減ってしまうから、という理由だったと思いますが、今ではジャイアンツ戦では視聴率が見込めず、中継されないことがしばしばという状況。
わずか3年でここまで環境が変わるということを誰が予想したでしょうか。

今年はパシフィックリーグの試合はすべてネット中継されます。
むしろ交流戦になるとセントラルのチームが主催する試合はネット中継されないため、見ることができません。
パシフィックリーグのファンにとっては、交流戦はむしろ迷惑。
ジャイアンツの不人気とパシフィックの人気を考えれば、交流戦の意味はなくなってしまったのかもしれません。

ともあれ、今年の交流戦も終盤。
今日は、マリーンズはタイガースと対戦。
セントラルの首位を独走するタイガースと、パシフィックの最下位を独走するマリーンズとの対戦は、やる前から結果が分かっているようなものですが、ここまでの3試合は2勝1敗でマリーンズの勝ちが先行しています。

昨日、マリーンズは、序盤の8点のリードを、終盤に4点差まで詰め寄られるという危ない試合。
とにかく中継ぎがいません。

今日はマリーンズ主催試合なのでBS12でテレビ中継があります。
序盤に7点を取り、一方的な試合かと思いきや、9回表に同点に追い付かれました。
さすがにタイガースは強い。
9回裏、ズレータのサヨナラヒットで奇跡的に勝って、久しぶりに興奮しました。

サッカーより野球の方が面白いなあ。

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[2008-06-15(Sun)]

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