とどのつまり

とどのつまり

結局、つまるところ。鯔(ボラ)は出世魚で、オボコ、スバシリ、イナ、ボラ、トドと呼び名が変わる。トドはそれ以上出世しないということで「とどのつまり」という言葉ができた。と言われるが、出世魚の中でもよりによって、ボラを採り上げる理由が分からない。「とどめ」が転じたのではないか。また哺乳類のトドの大群をびっくりさせて狭いところに追い込むとお互いの体重で圧死してしまうということから来ていると思っていたがそうではないらしい。

2007-10-28 00:07:03 | 語源