ジグソーパズルのピースを紛失したら

もう何年も前のことですが、ミッキーマウスのジグソーパズルを店頭で見かけました。
37体のミッキーマウスが並んでいるのですが、それぞれのミッキーが、金属風や植物風など別々の素材でできているというデザイン。
そのときは買わなかったのですが、後になって欲しくなり、探してみましたが、見つかりません。
衝動買いを防ぐために「欲しくても、一旦、帰宅して、数日考えてから買う」というような心構えがありますが、売り切れてしまうこともあるのです。

インターネットで探しても見付からず、諦めていたところ、ある玩具店で偶然、見付け、すぐに購入しました。
しかし、やり始めてみると、ミッキーマウスの部分は比較的簡単にできたものの、背景がすべて白のため、とても難しかったのです。
それぞれのミッキーと四辺だけ作って放置されました。

先日、数年ぶりにそのジグソーパズルをやり直してみました。
難しい場合は「しらみつぶし」しかありません。一つの穴を決めて、そこに残りのピースすべてについて、一つずつ比較して探します。時間はかかりますが確実です。
そしてようやく残り数ピースという段階で空いている個所と数が合わないことに気付きました。進めていくとピースが1個ありません。
それは変わった形のピース。私は変わった形のピースは選り分けてから作業をしますので、その時に失くしたようです。

ジグソーパズルメーカーは、連絡すると、紛失した部分と同じピースが保管されていればそれを送ってくれます。
その連絡ハガキが残っていたので、見ると、保管期限が2008年。残念。放置しすぎた。
真っ白なピースなのでボール紙で代用できなくもないのですが。

ダメで元々とメーカーに電話してみると「まだあるかもしれないから、とりあえず、連絡ハガキを送ってくれ」とのこと。
パズルの製造番号の書かれたハガキにピースの場所(左から何番目、上から何番目)を記入してファックスで送りました。
すると二日後にピースが封筒に入れられて送られてきました。
万が一、ピースがはまらない場合は、今度は失くしたピースの周辺のピースをまとめて送れ、などと書かれています。

幸い、ぴったりと、、、はまらず。
なんとか、押し込んで、ジグソーパズルが完成。

この素晴らしい対応をしてくれたメーカーは手品グッズでも有名なテンヨー。ありがとうございました。

株式会社テンヨー

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[2009-09-17(Thu)]

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