「未来予想図」のときには仲間が犯罪者になるとは思いもしなかったろうな

未来はどうなるか、と考えることはなかなか楽しいです。

私が考えているのは次のようなこと。

  • 電話がなくなってインターネットでそれが代替される(Skype?)
  • 携帯電話がなくなって無線LANとインターネットでそれが代替される

NTTもドコモも潰れてしまうのです。

  • 人間の脳に直接的に情報を「書き込む」技術が開発される

観ると2時間かかる映画も5分で内容が分かるようになります。
これを学習に応用すると義務教育が1年で終わるとか、英会話が1週間でマスターできるとか、いろいろ便利になります。
そもそも英会話をマスターする必要があるのか、ということになるかもしれません。

こんな荒唐無稽なことを考えているのは私だけではなかったようで。
学者の人たちも、まあ無茶なことを考えていたようです。

地下鉄消えるはずだった!50年前の未来像、6割外れ
1960年に科学技術庁(当時)が予測した21世紀初頭の技術135項目のうち、実現したのは携帯電話や高周波調理器(電子レンジ)、人工授精・精子の永久保存など54項目と4割にとどまることが、文部科学省系のシンクタンク、未来工学研究所などのまとめでわかり、28日、判定結果を公表した。

技術予測は当時の中曽根康弘・科技庁長官の提案で原子力、医学、宇宙など各分野の第一人者を集めて実施。『21世紀への階段』のタイトルで出版した。
実現しなかったのは、月への拠点となる「地球空港」の洋上設置や、主婦がテープレコーダーに吹き込むとその家事をこなす電子お手伝いさんなど。特に振るわなかったのが原子力関係で、7項目のうち実現はゼロ。増殖炉など4項目の「一部実現」にとどまった。(読売新聞)

「ドラえもん」の読み過ぎだ! 大の学者が「お手伝いロボット」って何だ!(そもそも「テープレコーダーに吹き込む」ってのがおかしい)
なお、鉄腕アトムが生まれたのは2003年4月7日とされていました。全然、できていません!

さて、記事に出てくる、財団法人未来工学研究所。
名前を見るととてもワクワクさせられますが、ウェブサイトは10年前の素人が作ったようなデザインで、ガックリさせられます。

リンク
stabucky blog | ドラえもんを読んでいる馬鹿教授
stabucky blog | 明日はアトムの誕生日


MILLION KISSES

関連記事

[2006-08-29(Tue)]

ニュース

これらをペットと呼べるのか | 今度はメモをとりながら飲むことにします

© 2014 You Look Too Cool