井口、阪神・藤川からサヨナラ本塁打

序盤に大差を付け久しぶりに楽勝かと思われた試合。
渡辺俊介が不調でジリジリと追い上げられ、伊藤、薮田と繋ぎ、2点差の最終回に小林宏之を投入。
最近、救援失敗が続いていましたが、今日も捕まり同点にされてしまいました。
その裏にロッテがチャンスをつくるものの阪神は藤川を投入。無得点に抑えられ延長戦に突入。

しかし10回裏に井口が右中間にサヨナラ本塁打。
今年はここまで4本しか打っていないですが、これはキムテギュンへの繋ぎに徹しているからでしょう。実際、四球はリーグトップの57個。2位の西岡35個、3位のキム33個に大差を付けています。しかし四球のトップ3をロッテ選手が占めているとは気付きませんでした。

負けると今年、阪神に4連敗というところでした。
渡辺俊介と小林宏之はちょっと心配。

これで交流戦は終わり優勝はオリックスでした。正確な最終成績が分かりませんがおそらくロッテは4位。6位までをパシフィックリーグが占めるという結果になりそうです。
しばらくプロ野球は休みになるそうなので、投手陣はしっかり休養をとって再開後に頑張って欲しいところです。

Team12345678910R
阪神10103010208
ロッテ2302001001x9
(交流戦、ロッテ9x-8阪神、最終戦、阪神3勝1敗、13日、千葉)ロッテが九回に追いつかれながらも十回裏、阪神の守護神藤川球から井口がサヨナラ本塁打を放った。ロッテは連敗を2で止めた。

ロッテは2点リードの九回表、抑えの小林が無死一、二塁のピンチを背負うと、9番林にこの日4安打目となる適時二塁打を浴びて1点差、さらに二、三塁から小林が痛恨の暴投で同点となった。その裏、ロッテは二死二、三塁の好機に西岡が三振に倒れサヨナラならず。
しかし延長十回、一死走者なしから井口が放ったこの試合4安打目は、右中間スタンドに飛び込むサヨナラの5号ソロとなった。前の回から続投の藤川球が投じた初球、151キロを見事打ち抜く一打。ホームに還った殊勲のヒーローは、チームメイトの手荒い祝福に笑顔で応えていた。

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[2010-06-13]

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