ロッテ、6対2でオリックスを破る

ロッテが、6対2でオリックスを破りました。

先発の渡辺俊が毎回走者を背負い、5回で104球を費やした。リズムをつくりにくい展開の中、ロッテ打線が粘り強く点を重ねていった。

 「あそこが大きかった」と西村監督を最も喜ばせたのが五回。渡辺俊が1点をかえされ、2-1となった直後だった。1死一塁から今江の右中間二塁打でまず1点。本塁に返球されるのを見て、今江が三塁を奪う好走塁もあった。
続く井口が詰まりながらも、中前に落としてまた1点。今江が「流れを考えれば、この回に得点できたのは大きい」と言えば、井口も「もう1点を取れたのはすごく大きい」と口をそろえた。
七回にも井口、金泰均の連続ソロで加点し、試合を決めた。先発投手陣は苦しい投球が続いているだけに、打線の援護が何よりも頼もしい。

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[2010-06-24]

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