問題
ウィキペディアでこんな問題を見つけた。
ある3人が食堂で食事をし、1人1000円ずつ合計3000円を払った。しかし店主は料金をサービスし、給仕に対し3人に500円を返すように命じた。しかし給仕は、3人に対して500円を返したのでは均等に分けることができないため、その500円から200円をこっそり盗んで自分のふところに入れ、均等に分けることのできる300円だけ客に返した。
300円は3人が均等分けし、それぞれ支払った金額は1000円から100円差し引いた900円になり、合計すると2700円になる。それに給仕が盗んだ200円を加えると、2700 + 200 = 2900円となるが、差額の100円はどこにいったのだろうか?

問題の要約
料金は3000円。
店主は500円を返すことにしたので料金は2500円になる。
給仕が200円くすねた。
給仕は300円を客に返した。
客は2700円を払ったことになる。
客が払った2700円と給仕がくすねた200円を足すと2900円になる。あと100円はどこにいったか?
解説
これはこういう足し算をしてはいけないというだけの話である。
店主は500円を返すと言ったので料金は2500円なのに客は2700円を払っている。差額の200円を給仕がくすねた。
こういうことになるので何の問題もない。
ウィキペディアの説明は致命的に分かりにくい。正直に言えば理解できなかった。
問題の見直し
実は元の問題も悪い。
客が3人でなく1人としてみる。
料金は1000円。
店主は300円を返すことにした。
給仕が100円をくすねた。
給仕は200円を客に返した。
客は800円を払ったことになる。
客が払った800円と給仕がくすねた100円を足すと900円になる。あと100円はどこに行ったか?
これで充分である。
タイトル
タイトルが「料金紛失」となっている。英語版が元ネタと思われるがそちらは「Missing dollar riddle」で「消えたドルの謎」になる。こちらは分かる。料金でもないし、紛失でもないからだ。


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