第90回全国高校サッカー選手権の決勝戦は、千葉県の市立船橋と三重県の四日市中央工業でした。
ここ数年は初優勝のチームが続いていましたが、今年は優勝経験のある伝統校同士の対戦でもあり、最近では珍しい、公立高校同士の対戦でもあります。
千葉県にはスポーツの強い公立高校として市立船橋高校の他に習志野高校があります。
習志野高校は「習志野市立習志野高校」です。「千葉県立習志野高校」は存在しないため、略すときは「市立」を付ける必要がありません。
一方「船橋市立船橋高校」とは別に「千葉県立船橋高校」があります。このため略すときは「市立」を付ける必要があります。
ついでに書くと「四日市中央工業高校」とは別に「四日市工業高校」があります。どんな経緯があるのか分かりませんが、もう少しネーミングに工夫できなかったのか、と思います。
公立高校と言ってもお互いの選手の出身を見ると地元以外の選手が多くいます。
とりわけ千葉・市立船橋の主将は三重県出身、三重・四日市中央工業の首相は千葉県出身です。
余談ですが今年のベスト4の福島県代表の尚志は「被災地の高校がよく頑張った」と評価されていますが、調べると県外出身の選手が多いです。
試合は意外にも早く動きます。
市立船橋のキックオフ。ロングボールの応酬の後、四日市中央工業はコーナーキックのチャンスを得て得点。公式記録では前半1分、私が計ったところ59秒でした。
この後も豊富な運動量で四日市中央工業が全体を支配します。一方、市立船橋も焦ることはなく、落ち着いた試合運び。
後半、徐々に市立船橋がペースをつかみ、残り20分で俊足の池辺を投入。右サイド深くまで切り込んでセンタリングを次々に上げます。このセンタリングはディフェンダーに当てて出すという、明らかなコーナーキック狙い。セットプレーが得意な市立船橋らしい作戦。しかし、なかなか決められません。
後半45分を過ぎて、市立船橋がコーナーキックのチャンスを得ます。ゴール前の混戦から主将の和泉が押し込み、土壇場で同点。延長戦に突入。こうなると市立船橋のペースです。
そしてまたもや和泉が個人技からゴール左上に豪快に決めて決勝点。
2-1で市立船橋が逆転勝ちで優勝しました。
結果論かもしれませんが、お互いの主将が勝敗のカギを握っていたと言えるかもしれません。
市立船橋の和泉はこの試合で同点、逆転の2得点。
一方、四日市中央工業の國吉は、準決勝の尚志との試合で2枚目のイエローをもらい累積警告で決勝には出られませんでした。尚志との試合は6-1で勝っています。このような試合で警告を受けるのはもったいなかったと言わざるを得ません。
今、中国はとても景気がよく、サッカーチームが次々に世界の選手を獲得して強くなっているようです。
2011年12月15日、網易は、サッカー・中国スーパーリーグ所属のクラブ・大連阿尓濱が元オランダ代表、ACミランのミッドフィルダー、クラレンス・セードルフとの契約間近だと報じた。
2011年は中国スーパーリーグにとって転機の1年となった。優勝した広州恒大は南米選手権MVPの経歴を持つアルゼンチン人MFのコンカと契約した。年俸700万ユーロ(約7億1400万円)と年俸は中国スーパーリーグ史上最高額となったが、その金額に見合う大活躍を見せた。さらにシーズンオフには元フランス代表のアネルカが上海申花と契約し、世界を驚かせた。
選手だけではない。今年初頭には元日本代表監督のトルシエ氏が深センマオタイと契約。そして先日はやはり元日本代表監督の岡田武史氏が杭州緑城と契約した。まさに有名外国人選手、監督の獲得がトレンドとなった1年だが、その列にセードルフ選手も加わると網易は報じている。
岡田監督が中国に行く理由が今一つ分からなかったのですが、Jリーグよりも面白いのかもしれません。
ちょっと調べてみました。
中国サッカー・スーパーリーグ – Wikipedia
中国スーパーリーグは日本のJ1に相当します。
現在(2011年)は16チーム。
| チーム |
よみ |
| 大連実徳 |
だいれんじっとく |
| 上海申花 |
しゃんはいしんか |
| 山東魯能 |
さんとうろのう |
| 天津泰達 |
てんしんたいたつ |
| 北京国安 |
ぺきんこくあん |
| 青島中能 |
ちんたおちゅうのう |
| 陝西滻灞 |
せんせいほうえい |
| 深圳紅鉆 |
しんせんこうさん |
| 長春亜泰 |
ちょうしゅんあたい |
| 河南建業 |
かなんけんぎょう |
| 杭州緑城 |
こうしゅうりょくじょう |
| 江蘇舜天 |
こうそしゅんてん |
| 遼寧 |
りょうねい |
| 南昌衛源 |
なんしょうこうげん |
| 広州恒大 |
こうしゅうこうだい |
| 成都謝菲聯 |
せいとしゃひれん |
読めないチームもあったのでよみがなを振ってみました。地名+会社名という感じのようです。チームの売買が盛んでその度に会社名の部分が変わります。
海外の有力選手を呼ぶと自国の選手の底上げになるので中国代表もこれから強くなりそうです。
20011年9月17日のブンデスリーガの試合でヴォルフスブルクの長谷部がキーパーを務めたそうです。
だが80分には、試合の大きな分岐点が訪れる。不可解な判定でヴォルフスブルクGKヒッツが2枚目の警告を受け、退場処分となった。すでに交代枠を使い切っており、長谷部がGKを務めることになった。すると85分には3点目を決められ、試合は決まった。
先日、五輪出場を決めた、なでしこジャパンも控えキーパーは一人だけなので、万が一のためにミッドフィルダーの阪口がキーパーの練習をしたとか。
フィールドプレイヤーがキーパーを務めるケースはよくあることなのでしょうか。
ちょっと調べてみました。 続きを読む…
2014年のワールドカップはブラジルで行われますが、そのアジア3次予選の組み合わせが決まりました。
ホーム・アンド・アウェーの総当りで、各組上位2チームが最終予選に出られます。
グループA
中国 : 75
ヨルダン : 84
イラク : 96
シンガポール : 142
グループB
韓国 : 26
クウェート : 102
UAE : 110
レバノン : 177
グループC
日本 : 13
ウズベキスタン : 86
シリア : 109
北朝鮮 : 119
グループD
オーストラリア : 22
サウジアラビア : 92
オマーン : 107
タイ : 120
グループE
イラン : 50
カタール : 94
バーレーン : 102
インドネシア : 132
数値はFIFAランキング(2011年6月)です。
日本は、FIFAランキングでトップである上、相手が中央アジア、中東、東アジアとばらけて比較的戦いやすいと思います。まあ、北朝鮮との試合がどうなるかわかりませんが。
きついのは韓国ではないでしょうか。ランキング的には楽ですが、相手はすべて中東。
日本時間の午前3時45分、キックオフ。
日本は決勝戦で今まで一度も勝ったことのない相手、アメリカと対戦。
速攻で1点を失った日本は宮間がこぼれ球を押し込み同点。
延長ではやはり先に1点を失うがコーナーから澤が合わせて同点。
2対2の同点で、PK戦に突入する際、ゲラゲラ笑っている緊張感ゼロのなでしこジャパン。この辺り、ワールドカップでPKで敗れた男子とのメンタリティの違いを感じました。
一方、勝って当たり前、世界ランク1位のアメリカのメンバーは顔面蒼白。2度、同点に追い付かれるという経験はめったにないでしょう。
そして案の定、アメリカは3本連続して失敗。4人目の熊谷が決め、3対1で日本が勝ちました。
試合には直接、関係ないですが、気になったシーンがありました。
宮間がファウルをして相手選手に握手、もしくは引き起こそうと手を伸ばしたところ、アメリカ選手は突然フリーキックを行い、宮間にぶつけました。
これで宮間はフリーキックを妨害したということでイエローカード。
こういう汚いプレーは許せないなあ。審判も何を見ているのか。
この試合のスターティングメンバーは次の通り。
ダレナノ-なでしこジャパン
- 澤穂希 (1978年9月6日生、32歳)
- 安藤梢 (1982年7月9日生、29歳)
- 大野忍 (1984年1月23日生、27歳)
- 近賀ゆかり (1984年5月2日生、27歳)
- 宮間あや (1985年1月28日生、26歳)
- 川澄奈穂美 (1985年9月23日生、25歳)
- 海堀あゆみ (1986年9月4日生、24歳)
- 岩清水梓 (1986年10月14日生、24歳)
- 鮫島彩 (1987年6月16日生、24歳)
- 阪口夢穂 (1987年10月15日生、23歳)
- 熊谷紗希 (1990年10月17日生、20歳)
FIFAランキングは公式ページに表示されています。
FIFA.com – The FIFA/Coca-Cola World Ranking
複数の国のランキングを一気に探す仕組みを作ってみました。
FIFAランキング検索機
データは公式ページから自動的に取得しています。データの形式が変わったりすると間違いなくエラーになります。それはそのとき考えます。
イギリスは「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」というのが正式名称。
4つの地域が合わさった国ということでサッカーの代表チームも4チームあります。
イギリスの各地域のサッカー協会はFIFAよりも早く発足しているため、特例で地域単位での加盟が認められているそうです。
「4チームも出られて羨ましい」と思う人もいるかもしれません。
逆に「4チームの合同チームだったらもっと強い」と思うかもしれません。
そこでFIFAランキング(2011年6月29日)を見てみると次の通り。
イングランド 4位
スコットランド 61位
北アイルランド 62位
ウェールズ 114位
イングランドが突出して強いのですね。
ウェールズが114位で最も弱いようです。北朝鮮(119位)よりは強い、と。
日本が延長戦の末、オーストラリアを破り、アジアカップ2011で優勝しました。
オーストラリアは高さを生かし、再三、日本のゴールを脅かしますが、川島が好セーブを連発。
延長戦にもつれ込み、延長後半4分、途中出場の李忠成が長友のセンタリングをフリーで受け、ボレーシュートを決めて、先制点。この大会、ここまで1失点のオーストラリアの壁を崩します。
日本はこの1点を守り切り、勝ちました。
試合終了間際にペナルティエリアのすぐ外で岡崎がハンドをしてフリーキックを与えたときには同点を覚悟しましたが。
厳しい試合でしたが日本のイエローカードはゼロ。レフェリーが接触プレーは流すタイプでよかったです。準決勝の時のレフェリーだったらPKを何本与えていたことか。
松井と香川を怪我で欠き攻撃陣が手薄だったため、終盤に藤本から岩政に替え、センターバックの今野を左サイドバックに、長友を中盤に上げたのが功を奏し、最終ラインの高さを確保し、最後のセンタリングに繋がりました。
先発メンバー
- 遠藤保仁 (1980年1月28日生、31歳)
- 前田遼一 (1981年10月9日生、29歳)
- 今野泰幸 (1983年1月25日生、28歳)
- 川島永嗣 (1983年3月20日生、27歳)
- 長谷部誠 (1984年1月18日生、27歳)
- 藤本淳吾 (1984年3月24日生、26歳)
- 岡崎慎司 (1986年4月16日生、24歳)
- 本田圭佑 (1986年6月13日生、24歳)
- 長友佑都 (1986年9月12日生、24歳)
- 内田篤人 (1988年3月27日生、22歳)
- 吉田麻也 (1988年8月24日生、22歳)
このメンバーだと吉田が一番、若いのか。
アジアカップ準決勝は韓国との試合。
私の予想は双方ともディフェンスが弱いと見て、3対2の戦いになると予想。
前半23分、今野がパク・チソンを倒し、与えたPKを決められ、先制点を許します。
今回の審判はファウルをすぐに取ります。
前半36分、本田が長友にスルーパス、これを折り返し、前田が決め、同点に。韓国の右サイドバックの裏はすぐに抜けます。
後半、日本は前半のような良い形がまったく作れません。形勢は完全に韓国。
同点のまま、後半終了。延長戦に突入。
延長前半7分、岡崎が倒され、得たPKを本田が蹴り、ど真ん中。キーパーに弾かれましたが、後半から出場の細貝が押し込んで得点。逆転に成功。
後半、本田と長友が相手陣内で時間稼ぎ。そのまま終わりかと思われた、延長後半15分、韓国のフリーキックから日本ゴール前で混戦に。隙をつかれてシュートを打たれ、これが決まり同点。
試合はPK戦に。ワールドカップの悪夢が。
しかし韓国は3本連続して外し、日本は本田、岡崎が決め、長友が外したものの今日が誕生日の今野が決め、3対0で勝ち。
PKになったときには負けを覚悟しましたが、やはりもう一試合見るならば、3位決定戦よりは決勝戦がよいです。
ファウルを多く取る審判で、流れの良い試合ではなかったですが、勝ててよかった。
それにしても、日本は精神的にタフになったと思います。今日も先制されて追い付き、一時は逆転したわけですから。
スポーツナビ|試合速報/詳細|日本 対 韓国 -アジアカップ カタール2011-
アジアカップは決勝トーナメントが始まりました。
日本は開催国のカタールとの対戦。帰化した選手が5人もいて侮れません。
前半12分、縦パスが帰化選手のセバスチャンに渡り、対応した吉田がかわされて先制点を許します。
前半28分、本田のパスを受けた岡崎がキーパーと一対一に。ループシュートを放ち、香川が押し込んで、同点に。
後半1分、やはりセバスチャンにパスを集めるカタール。吉田がセバスチャンを倒してイエローカード。
後半16分、吉田が相手選手に足をかけて倒し、2枚目のイエローで退場。完全アウェーのところで無駄なファウルが多いです。
そのフリーキックをやはり帰化選手のモンテシン(ファビオ・セザール)が決めて、勝ち越し。
後半25分、香川が決めて同点。
後半44分、香川がドリブルで切り込み、キーパーやディフェンダーともつれて倒れます。このままでもPKですが、こぼれ球が上がっていた右サイドバック、伊野波に渡り、これを落ち着いて決めて逆転。
このまま3対2で勝ちました。
1対2とビハインドの上、10人という数的不利の状況で、よく追い付き、逆転しました。このところ負けた状態からの得点が多くなってきたように思います。精神的に強くなってきました。
吉田はシリア戦では「オウンゴール」もあり、今日も守備がよくありません。
キーパーの川島も本調子ではないのか、普段はやらない失点だったように思います。
本田はミスが多いもののチャンスも作るのでまずまず。
今日は岡崎と香川の動きがよく、逆に前田が今一つ。
やはり一人で局面を打開する松井(ケガで離脱)のような選手がいると状況が変わったかもしれません。
スポーツナビ|試合速報/詳細|日本 対 カタール -アジアカップ カタール2011-
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