「大勝軒」の系列
最近、自転車に乗るようになり、近所に「大勝軒」という名前のラーメン屋がいくつもあることを知りました。
大勝軒とは (タイショウケンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
つけ麺大勝軒のれん会 - つけ麺・ラーメンの『大勝軒』(東京渋谷)つけめん通販
これらのページによると「大勝軒」は「代々木上原系」「東池袋系」「永福町系」「人形町系」に分類できるそうです。
「代々木上原系」「東池袋系」はルーツが同じで主力は「つけ麺」。「永福町系」は普通のラーメン、「人形町系」は中華料理のようです。
代々木上原系
1948年、「丸長」(荻窪)を開店。
ここから「栄楽」(阿佐ヶ谷)、「栄龍軒」(川南)、「丸信」(荻窪)、「大勝軒」(中野)が独立。
1954年、「大勝軒」(中野)は「大勝軒」(代々木上原)を開店。
この「大勝軒」(代々木上原)から分かれた「大勝軒」を「代々木上原系」「中野系」「丸長系」などと呼ぶ。
つけ麺・ラーメンの『大勝軒』(東京渋谷-代々木上原)ラーメン販売
中野大勝軒・つけそば発祥の店です
「丸長」(荻窪)をルーツにする店の集まりが「丸長のれん会」で「大勝軒」(代々木上原)、「大勝軒」(中野)も属する。
東池袋系
上述の「大勝軒」(中野)が代々木上原に「大勝軒」(代々木上原)を開店した際に「大勝軒」(中野)を任されたのが山岸一雄。
1961年、山岸一雄が独立し「大勝軒」(東池袋)を開店。
この「大勝軒」(東池袋)から分かれた「大勝軒」を「東池袋系」と呼ぶ。
「大勝軒」(東池袋)をルーツにする店の集まりが「大勝軒のれん会」。
元祖つけ麺 特製もりそば 東池袋大勝軒 | YAMAGISHI JIRUSHI TAI-SHO-KEN
2023年1月15日リンク切れ
なお2015年の山岸一雄の死後、「大勝軒のれん会」が分裂。別に「大勝軒味と心を守る会」ができた。
永福町系
1955年、杉並区和泉に「永福町大勝軒」を開店。
この「永福町大勝軒」から分かれた「大勝軒」を「永福町系」と呼ぶ。
人形町系
1912年、中央区日本橋人形町に「中華料理大勝軒」を開店。
この「中華料理大勝軒」から分かれた「大勝軒」を「人形町系」と呼ぶ。
1914年に創業した「大勝軒」(茅場町新川)は現存する日本最古のラーメン店とされる。
[ 2015年11月8日 | カテゴリー: ラーメン | タグ: まとめ , 大勝軒 ]
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