パシフィックのレギュラーシーズンを振り返る(2014年)
今日から両リーグともクライマックスシリーズが始まりました。
レギュラーシーズンを振り返っておきます。
今シーズンは両リーグとも3月28日に開幕、10月7日に最終戦が行われました。
ソフトバンクは、10月2日に、オリックスに勝てば優勝、という最終戦を迎えました。直近10試合は1勝9敗という足踏み状態。延長にもつれ込む試合となり、松田のサヨナラ安打で勝ち、優勝しました。
- ソフトバンク
- オリックス
- 日本ハム
- ロッテ
- 西武
- 楽天
楽天は昨年の日本一から最下位に沈むという屈辱。
勝敗相関図
ソフトバンクは楽天以外は全てに勝ち越し。オリックスは楽天にダブルスコアで荒稼ぎ。ロッテは西武以外は全てに負け越し。楽天が変則的でしたが概ね相性の良し悪しがなかったシーズンと言えます。
貯金推移
ソフトバンクとオリックスが首位を争い、夏にソフトバンクが独走態勢に入りながら終盤に失速。ギリギリ優勝でした。
ロッテは5連敗で始まり調子を上げては落とすを繰り返し夏に失速して最下位争い。
戦力チャート
ソフトバンクは、攻撃力(得点)、打力(打率)、機動力(盗塁)に長けた攻撃的なチームであったことが分かります。長打力(本塁打)は少ないですが後半、全く打てなくなりました。
オリックスは防御力(防御力)が素晴らしい。金子千尋を中心とした先発陣、平野佳寿を中心とした救援陣が噛み合っていました。
嘆きたいのはロッテの五角形の小さいこと。先発陣は10勝がルーキーの石川歩のみ。成瀬、唐川らは総崩れ、特に西武から移籍した涌井が全くダメでした。途中で獲得したキューバ人助っ人、デスパイネが後半、打ちまくったのもあり、長打力だけは良かったのですが、それも西武の半分です。
点差別試合数
ソフトバンクは1点差勝ちが多く攻撃で勝つだけでなく試合運びも上手かったと言えます。1点差勝ちはロッテも意外に多いです。
逆に、西武は1点差負けが多かったです。
大逆転、最多得点
今シーズンの最大の逆転勝ちは10月2日の西武(対日本ハム)で7点差。2回に7点を失い、その裏に7点を取り同点に。最終的には9対8で勝ちました。
2014年10月2日西武対日本ハム
劇的という点では8月6日のロッテ(対楽天)で、2対7から最終回に6点を奪い逆転サヨナラ勝ち。
2014年8月6日ロッテ対楽天
今シーズンの最多得点は4月12日の楽天(対ロッテ)で、17得点。
2014年4月12日ロッテ対楽天
劇的という点では8月9日の西武(対ロッテ)で、9回に9点。
2014年8月9日ロッテ対西武
[ 2014年10月11日 | カテゴリー: 野球 | タグ: まとめ , チャート ]
« ダイエット成功記 | 複数のセルに値をセットするときは配列を使うと処理が速い »
コメントを残す