日本アカデミー賞は松竹と東宝が交代で受賞している?

Pocket

ビートたけしが次のように発言しています。

「どうせ次は松竹だろ?」北野武・三谷幸喜も猛批判する『日本アカデミー賞』の“デキレース”ぶり | 日刊サイゾー

「キネマ旬報とか、あんなのどうでもいいだろ。松竹とか東宝とかインチキくさいぜ。(日本)アカデミー賞だって、あれ全部交代で受賞しているじゃねえか。次は松竹の番だろ?」

同じ記事では三谷幸喜も怒っています。
日本アカデミー賞は日本で最も権威のある映画賞で「最優秀作品賞」などが選ばれます。ビートたけしは、松竹の映画と東宝の映画が交代で受賞している、と指摘しているようです。
調べてみました。日本アカデミー賞の最優秀作品賞の一覧です。

タイトル 監督 配給
1977 幸福の黄色いハンカチ 山田洋次 松竹
1978 事件 野村芳太郎 松竹
1979 復讐するは我にあり 今村昌平 松竹
1980 ツィゴイネルワイゼン 鈴木清順 リトル・モア
1981 駅 STATION 降旗康男 東宝
1982 蒲田行進曲 深作欣二 松竹
1983 楢山節考 今村昌平 東映
1984 お葬式 伊丹十三 ATG
1985 花いちもんめ 伊藤俊也 東映
1986 火宅の人 深作欣二 東映
1987 マルサの女 伊丹十三 東宝
1988 敦煌 佐藤純彌 東宝
1989 黒い雨 今村昌平 東映
1990 少年時代 篠田正浩 東宝
1991 息子 山田洋次 松竹
1992 シコふんじゃった。 周防正行 東宝
1993 学校 山田洋次 松竹
1994 忠臣蔵外伝 四谷怪談 深作欣二 松竹
1995 午後の遺言状 新藤兼人 日本ヘラルド映画
1996 Shall we ダンス? 周防正行 東宝
1997 もののけ姫 宮崎駿 東宝
1998 愛を乞うひと 平山秀幸 東宝
1999 鉄道員(ぽっぽや) 降旗康男 東映
2000 雨あがる 小泉堯史 東宝、アスミック・エース
2001 千と千尋の神隠し 宮崎駿 東宝
2002 たそがれ清兵衛 山田洋次 松竹
2003 壬生義士伝 滝田洋二郎 松竹
2004 半落ち 佐々部清 東映
2005 ALWAYS 三丁目の夕日 山崎貴 東宝
2006 フラガール 李相日 シネカノン
2007 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 松岡錠司 松竹
2008 おくりびと 滝田洋二郎 松竹
2009 沈まぬ太陽 若松節朗 東宝
2010 告白 中島哲也 東宝
2011 八日目の蝉 成島出 松竹
2012 桐島、部活やめるってよ 吉田大八 ショウゲート

配給会社で受賞回数を数えてみました。

配給 回数
東宝 13
松竹 12
東映 6

交代ではありませんが、東宝と松竹は、ほぼ同じ回数。日本アカデミー賞36回の内、3分の1ずつが東宝と松竹です。確かにバランスは考えられているような気がします。

ついでに作品賞の監督で数えてみます。2回以上受賞している監督だけ挙げてみます。

監督 回数
山田洋次 4
今村昌平 3
深作欣二 3
伊丹十三 2
宮崎駿 2
降旗康男 2
周防正行 2
滝田洋二郎 2

なお、海外で評価を受けている北野武とヒット作を連発している三谷幸喜は一度も受賞していません。

ダレナノ-最優秀作品賞を受賞した映画監督

[ 2014年3月1日 | カテゴリー: 社会 | タグ: , , , , ]

« | »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

送信してください。


タグ

カテゴリー

最近の投稿

最近のコメント

固定ページ

アーカイブ

stabucky

写真

メタ情報