3Dテレビで遊ぶ

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我が家の居間で使っている42V型のプラズマテレビの調子が悪くなりました。時折、画面が乱れます。
同じサイズで安いモデルを探したところ、パナソニックのTH-P42ST3が見付かりました。6万円未満です。ネットで注文して購入しました。

注文してから気付いたのですが、この機種は3D表示に対応していました。
3D表示に関して、使用1週間で分かったことについて書きます。

3Dグラスは純正でなくてもOK

本体が3D表示に対応していると知れば、3Dで見たくなるのが人情。3Dグラス(専用のメガネ)が必要となりますので、すぐにネットで注文しました。

パナソニックの純正品は7千円くらいします。一方、純正品でないと3千円程度で買えます。心配でしたが非純正品を買いました。

アクトビラで無料の3D動画が受信できるので、試してみると、まったく問題なく見られました。
メガネの上からかけても大丈夫でした。
USB経由で充電が必要なのですがテレビにUSB端子が付いているので簡単です。

3D表示の技術については各メーカーとも共通のようですので、非純正品でも問題なく見られるようです。つまり純正品と非純正品の違いは映るかどうかではなく、品質(見たときの明るさ、メガネの軽さなど)の違いなのだと思います。

3D対応でないハードディスクレコーダーで3D映像を再生

3D対応のテレビ番組は少ないですが一応、あります。
これを(3D対応でない)古いハードディスクレコーダーで録画して再生してみました。
「3D信号を検知」というようなメッセージが出ます。3Dグラスをかけて見てみると、ちゃんと立体に見えました。

3D映像にはいくつか方式があるようです。
サイドバイサイドという方式は、左目用の画像と右目用の画像をそれぞれ半分に縮小し画面の左右に並べて表示する方式です。これを3Dテレビが変換し、左目用と右目用のそれぞれの画像を拡大し、細かく切り替えて交互に表示します。
3Dグラスはこれと同期して左レンズと右レンズを素早く交互に「開け閉め」します。これで左目には左目用、右目には右目用の画像がそれぞれ映るわけです。
テレビで放送される3D映像がサイドバイサイド方式ならば、左右に分割された画像が普通に録画されるので問題ないのです。画質の低下は否めませんが。

3DSで撮影した写真を3Dテレビで見る

ニンテンドー3DSは裸眼で3D画像が見られるという機能があります。3D写真の撮影もできます。
写真はDSカードに保存されます。
これを3DSから外し、3Dテレビに差し込むと、DSカードに保存された写真が見られます。
しかも3Dで撮影された写真はちゃんと立体で表示されます。
何も加工する必要はありません。

見え方に関しては、若干、遠近感が強めであるように感じました。

古いハードディスクが接続できる

3Dには関係ありませんが、説明書には、純正品や動作確認済みの外付けハードディスクが接続でき、録画・再生ができると書かれています。
容量が少なく(160ギガ)、使わなくなった古い外付けハードディスクがあったので、試しにUSBで繋いでみました。
純正品でも動作確認済みでもありませんが、あっさり認識され、接続することができました。
最初に初期化やドライブ名の設定などを行いますが、あとは通常のハードディスクレコーダーと同様に録画と再生ができます。
テレビの主電源さえオフにしなければ予約録画もできるようです。
160ギガなので14時間程度しか録画できませんが、きちんと使えるならば、今後は大容量のハードディスクを買えばよく、ハードディスクレコーダーは不要です。

[ 2012年6月22日 | カテゴリー: 買い物 | タグ: , , , ]

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