96dpiとは、センチ-ピクセル換算表

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PHPで図形を描くプログラムを書いているのですが、印刷して使うことと前提とすると、どれくらいのサイズにすればよいか分からないので調べてみました。
プログラムはピクセル単位でこれを長さ(センチなど)に換算するとどうなるか。
300ピクセルの図形をインターネットエクスプローラに表示して印刷したところ、7.9センチでした。1センチあたり37.97ピクセルになります。「半端な値だ」と思い、考えたのはインチ単位ではないかということ。
1インチは2.54センチとすると1インチあたり96.44ピクセル。これも半端ですが「96」に思い当たる節が。
調べるとWindowsの解像度は通常、96dpiであるそうです。つまり1インチあたり96ドット(ピクセル)となっているのです。
これさえ分かっていれば計算は簡単です。

サイズ センチ インチ ピクセル
A3 29.7 42.0 11.7 16.5 1123 1587
A4 21.0 29.7 8.3 11.7 794 1123
A5 14.8 21.0 5.8 8.3 559 794
A6 10.5 14.8 4.1 5.8 397 559
サイズ センチ インチ ピクセル
B4 25.0 35.3 9.8 13.9 945 1334
B5 17.6 25.0 6.9 9.8 665 945
B6 12.5 17.6 4.9 6.9 472 665

もし印刷してA4サイズにしたければ横794ピクセル、縦1123ピクセルになるようにすればよいことになります。

ただし96dpiはWindowsの標準的なソフトの場合であり、これ以外のケースもあるそうです。またMacは違うそうです。

[ 2011年8月10日 | カテゴリー: デジタル | タグ: , , , , ]

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