Writerで見出しに段落番号を設定する
オープンオフィスライター(OpenOffice Writer)で見出しに自動的に段落番号を設定する方法です。
本家Wordにも同様の機能がありますが、こちらの方がシンプルで分かりやすいかもしれません。
既に文字列には見出しが設定されているものとし、例として
見出し1「1. 文字列」
見出し2「(1) 文字列」
見出し3「a. 文字列」
のように段落番号を付けたいと思います。
見出し1について書きますが、見出し2以降も同様です。
章番号を付ける
- ツール-章番号付けを選択。
- 章番号付けダイアログが開く。
- 番号付けタブを選択。
- レベル1を選択し、段落スタイルが見出し1であることを確認。
- 番号を「1、2、3、」とする。
- 文字スタイルを「なし」とする。
- 総章数を「1」とする。※例えば「3」とすると「1.2.3」のように上のレベルが含まれる階層状態で表示される。
- 区切り記号は番号前をブランク、番号後を「.」とする。
- 開始章番号は「1」とする。
- 位置タブを選択。番号に続く空白を「スペース」とする。
書式を設定する
- 書式-スタイルと書式設定を選択。
- スタイルと書式設定ダイアログが開く。
- 見出し1を選択。
- 段落スタイルのアイコンをクリック。
- 右クリックして変更。
- フォントタブで、フォントやスタイルを設定。※漢字などはアジア諸言語用フォントで設定。西洋諸言語用フォントも同じにしておくのが無難。
- インデントと間隔タブで、インデントや行の間隔を設定。※見出しは段落の上下を広げるとよい。
[ 2011年1月21日 | カテゴリー: LibreOffice | タグ: Writer , 段落番号 , 見出し ]
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