日本シリーズ第6戦は引き分け(2010年)

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日本シリーズ第6戦、ロッテは成瀬、中日はチェンが先発。

1回表、西岡が二塁打。清田が送りバント失敗。井口のライトフライで西岡が三塁に。サブローがセンターへヒット、ロッテが先制。1対0
1回裏、荒木がヒット。井端が送りバント成功。森野が二塁打、中日が同点。1対1
6回裏、井端がヒットで出塁し、盗塁。和田、敬遠。ブランコがライトフェンス直撃の二塁打で井端が生還。中日が逆転、1対2。成瀬はこの回まで。
8回表、中日はチェンから浅尾に交代、必勝パターン。清田が二塁打。サブローがヒット、清田が生還し、同点。2対2
9回裏、谷繁が死球。小池が送りバント失敗。
10回表、代打の細谷が四球。西岡が送りバント、小フライになり、細谷が戻れず、併殺
10回裏、大島がヒット。荒木が送りバント失敗。井端は送りバント成功。薮田がワイルドピッチ。大島が三塁へ。森野が四球。二死一三塁で和田がサードゴロ。
11回表、井口がヒット。サブローが送りバント、小フライになり、ワンバウンドでキャッチし、一塁に送球、サブローがアウト、ランナーの井口がタッチアウト、併殺
11回裏、谷繁が四球。岩崎が送りバント失敗。野本が四球。薮田から古谷に投手交代。大島、四球。二死満塁で、小野に投手交代。荒木がファーストライナー。
12回表、南がライトフライ。小野はそのまま打席へ、セカンドゴロ。西岡、サードゴロ。
12回裏、井端がヒット。森野がセカンドゴロ、併殺。和田が四球、ブランコが死球。二死一二塁で谷繁がピッチャーゴロ。
13回裏、大島がセカンドゴロ、井口が悪送球。二死二塁で荒木がセカンドゴロ。
14回裏、小林宏之に投手交代。和田がヒット、盗塁。二死二塁でブランコがサードゴロ。
15回、両チーム、無得点で、引き分け。

このように見てみると、ロッテは10回、11回と連続して、バント失敗による併殺が「敗因」。
一方、中日は10回から14回まで毎回、スコアリングポジションにランナーを進めながら無得点が「敗因」。また9回から11回までバント失敗。
拙攻とも言えますが、両チームの救援陣が抑えきったのが見事でした。
特にロッテはよく踏ん張ったと思います。延長戦になると先攻は明らかに不利。

第6戦、第7戦に、成瀬と渡辺俊介を使い、どちらかは勝つだろうと考えられましたが、今回、引き分けたことで、もし渡辺で負けるようなことがあると、第8戦の投手がいません。本当はマーフィーなのでしょうが第2戦で打たれていて使えそうにありません。唐川も不安。

Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 R
ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2
中日 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2

日本シリーズ史上最長の5時間43分に及ぶ熱戦は、延長15回、規定により引き分けた。試合は1-1で迎えた6回裏、中日がブランコの適時打で勝ち越す。しかしロッテが8回、サブローの適時打で同点とすると、延長戦へ突入する。その後は両チームともに決定打を欠いた。(Yahoo!)

[ 2010年11月6日 | カテゴリー: マリーンズ | タグ: , , , , ]

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