ドイツとスペインがベスト4進出

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準々決勝の後半が行われました。
私は録画しておいて2試合続けて見ました。

まず、ドイツ対アルゼンチン。これが予想外の一方的な試合。ドイツが4対0で圧勝。アルゼンチンのメッシは何もできず。

ドイツ4-0アルゼンチン

優勝3回のドイツと優勝2回のアルゼンチンの対決、主導権を握ったのはドイツだった。開始早々の3分にセットプレーからミュラーが先制点を決めると、ドイツがダイレクトのパス回しで完全に主導権を握った。しかし、30分を過ぎるとドイツのペースが落ち、アルゼンチンがチャンスを作るようになる。後半に入ってもアルゼンチンのペースは変わらず、メッシ、テベスの個人技を中心にチャンスを作った。ボールに触れなくなっていたドイツだが23分、ワンチャンスをものにしクローゼが追加点を決めると、29分にはフリードリッヒがダメ押し点。終了間際にはクローゼがW杯通算14得点目となるゴールを決めた。クローゼはロナウド(ブラジル)のW杯個人通算得点にあと「1」と迫った。試合前には予想もつかなかった4−0の大差で、ドイツがベスト4進出を決めた。

続いて、スペインと日本を破ったパラグアイ。これは予想外の接戦。
後半、パラグアイが得たPKを失敗。
直後に逆にスペインがPKを得て、一度は決めるものの味方がエリア内に入っていたということで、蹴り直し。これがキーパーに止められ失敗。
スペインが攻めてパラグアイが守るという展開でしたが、最後にビジャが決めて勝利。

スペイン1-0パラグアイ

4強最後のイスを、スペインが辛くもつかみ取った。多彩なパスワークを武器に前半から圧倒的にボールを支配したスペインだったが、パラグアイの集中した守備の前になかなか決定機を作れない。後半14分にはシャビ・アロンソがPKを失敗するなど、どうしてもパラグアイゴールが遠い。対するパラグアイは、終始相手にボールを支配される展開ながらも、カウンターで何度なく好機を作る。前半41分にはバルデスがゴールネットを揺らしたものの、オフサイドの判定。後半13にはカルドーソがPKを失敗し、あと一歩のところで得点が奪えない。そして迎えた後半38分、スペインはペドロのシュートがポストに当たって跳ね返ったところをビジャが押し込みようやく先制。その後はパラグアイの反撃を何とかしのぎ、ベスト4進出を決めた。

[ 2010年7月4日 | カテゴリー: W杯2010 | タグ: , , , , , ]

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