漢字の「はね」「とめ」はどちらでもよい

Pocket

以前、書いた漢字の書き順に関する記事について「「糸」の下ははねるな」と指摘をいただきました。「糸」の書き順を示した図ですが、図を描画するために使ったフォントでは下の部分がはねていました。私も「はねない」派なので疑問に思いました。
調べてみると文化庁から2016年2月29日に「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)について」という報告がありました。これによると「糸」の下の部分は「はね」「とめ」どちらでもよいようです。

「糸」だけでなく「木」も同様です。私はこれらは「はねない」と認識していたので違和感がありますが文化庁がそういうならばそうなのでしょう。
他にも「天」は二番目の横棒が長くてもいい、とか、「女」の右上は「交わる」「交わらない」のどちらでもよい、などがあります。

[ 2018年3月17日 | カテゴリー: 豆知識 | タグ: , ]

« | »

コメント

  1. ずな より:

    昔習った漢字の書き方とは異なるものが結構ありますよね。
    毛筆で書いたときの筆の運びを意識しているのかな。
    この文化庁で出している字体指針は、おもにフォント作成とか商業・工業的な用途を意識しているんじゃないでしょうか。
    一方、文部科学省が「学年別漢字配当表」というものを出してます。
    http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/koku/__icsFiles/afieldfile/2016/10/27/1234920.pdf
    義務教育では、やっぱりお馴染みのはね・とめで習うということですね。
    まあ、日頃の読み書きでは、はね・とめなんて意識しないけど…。

  2. stabucky より:

    >ずなさん
    馳浩が文部科学大臣だったときに会見で「大臣としては指針のようなスタンスを支持するが、教える立場としては とめ はね は明確な方がいい」というようなことを言っていました。
    私も明確な方がいいと思います。
    おっしゃる通り指針はフォント等の正当性の裏付けとするのが目的の一つかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

送信してください。


タグ

カテゴリー

最近の投稿

最近のコメント

固定ページ

アーカイブ

stabucky

写真

メタ情報