天気予報は当たらない

私は天気予報をほとんど信用しません。晴れでも必ず折りたたみの傘を持ち歩きます。
ですので、気象庁が「予報システムを強化」と言っても「何を無駄なことを」と思ってしまいます。

予報システムの見直し着手 暖冬外れの汚名返上へ
暖冬予測が大きく外れるなど天気予報を度々修正した気象庁が、中長期(1、3カ月)予報システムの見直しに乗り出した。スーパーコンピューターの能力を上げて天候予測ソフトを作り直し、2年計画で「3カ月予報」の精度向上を目指す。同庁が昨年11月末発表した3カ月予報(12~2月)は暖冬。しかし、日本海側を中心に記録的な大雪が降るなど厳しい寒さとなり、修正を余儀なくされた。電話やメールによる苦情は今冬数百件に上り、担当者が対応に追われる日々が続いたという。

「当てにいこうとするからこういうことになるんだ」と野球の監督みたいなことを言いたくなります。
この記事を読むとどういうしくみで「天気を当てよう」としているのか、なんとなく分かります。
過去の10年分の毎月の地球上の5万地点の情報がセットされているコンピューターに、現時点の5万地点のデータを入力すると、過去の似たような状況を探してくるというしくみ。
「去年の今頃、ひざが痛くなったら雨が降った。今日もひざが痛くなったから雨が降るだろう」と、こういう予報の仕方なのですね。

これを過去20年分のデータに増やすらしいです。
「近年、異常気象が増えている」とか「地球温暖化」とか言っているくせに、過去のデータを増やしてどうするの?

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[2006-02-03(Fri)]

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