数当てゲーム

「1から9までのうちどれか一つ思い浮かべてみて」
「分かった」
「その数に4を掛けて」
「はい」
「441を足して」
「はい」
「25を掛けて」
「難しいな。はい」
「14を引いて」
「えーと。はい」
「いくつになった?」
「11711」
「あなたの思い浮かべた数は7ですね」
「当たってる」
「今度、飲み屋で使ってみてね」
「こんな複雑なの、覚えられないし、暗算できないよ」

この手の数当てゲームは、ほとんどの場合、恒等式を使っています(あるいは超能力)。
上の数当てゲームは私が即興で作ったもので、
11011+100x=25(4x+441)-14
という恒等式です。これは複雑すぎます。
作るだけならば簡単ですが、出題する側が覚えられて、答える側が暗算できて、適当に複雑という、バランスの取れたものを作るのはなかなか難しいです。

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[2005-12-17(Sat)]

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