ちよこれいと

今、ナッチャンのお気に入りは、じゃんけんをしてチョキで勝つと「ちよこれいと」で6歩歩くという遊び。何という遊びなのか知りませんが、私の子供の頃にもありました。
チョキは「ちよこれいと」で6歩。
パーは「ぱいなつぷる」で6歩。
グーは「ぐりこ」で3歩。
私の頃は「ぐりこのおまけ」で7歩でしたが、ゲームとしては3歩の方が差が付くのでよいと思います。

昨日、家の前の階段でナッチャンと勝負をしたのですが、上りはナッチャンの勝ち。
下りは私が本気を出して私の勝ち。ナッチャン、大泣き。

勝つためには、チョキを多く出すことです。
確認のため、エクセルで計算してみました。
相手がグーチョキパーを完全にランダムに出す場合、つまりグーチョキパーを出す確率がそれぞれ0.333333のときを考えます。
このとき、自分はチョキを多く出すとします。例えば、チョキを7割、グーとパーをそれぞれ1.5割とすると、1回のじゃんけんでの歩数の期待値は自分1.850歩、相手1.300歩となります。もし1000回じゃんけんすると自分は1850歩進み、相手は1300歩進むということですから、圧倒的に勝ちます。
我が家のように子供は千尋の谷から突き落とすという教育方針の方は是非、試してください。

夜、お風呂でナッチャンに「チョキを出すとよいのだよ」と教えてあげると「でも相手がグーを出したらダメじゃん」とのこと。ごもっとも。
確かに相手が同じように考えてチョキを多く出すような場合は難しく、その場合は(1)相手よりも高い頻度でチョキを出す、(2)グーを高い頻度で出す、などいろいろ考えられるのですが、こうなると必勝法とは言えません。

関連記事

[2005-11-24(Thu)]

うんちく・小ネタ

クリスマスリース | RadioTrackerを使う

© 2014 You Look Too Cool