第3のビール、増税

ビール類の酒税の見直しで、ビールは減税、第3のビールは増税となるそうです。

政府・与党は12日、2006年度税制改正で、酒の種類やアルコール度数などに応じて税率が細かく分かれている酒税体系を抜本的に見直す方針を固めた。(読売新聞)

記事によれば、350ミリリットルあたり、ビールは約78円、発泡酒は約47円、第3のビールは24~28円の酒税がかかっており、これを一本化するらしいです。
酒税全体では増税にならないようにするそうなので、かなり乱暴ですが、この3種類を単純平均したとして、50円。
小売価格(消費税抜き)をそれぞれ、218円、145円、125円として試算すると次の通りとなります。

種類ビール発泡酒第3のビール
小売価格218145125
酒税額784726
新酒税額505050
新小売価格190148149

ビールと第3のビールの格差が半分くらいになるようです。
発泡酒と第3のビールの格差がほとんどなくなります。
こうなると第3のビールではなくて発泡酒、ちょっと贅沢してビールを飲もうという気になるかもしれません。


さて、このブログの右には「節酒カウンター」というのが表示されています。

開始日:2005年9月1日

今日までに飲んだビール:61缶(一日あたり1.4缶)
禁酒3日目(最後に飲んだのは10月11日)


1日あたり1.4缶ですから1年に換算すると511缶。
もっぱら第3のビールですから年間消費額は63,875円。
これが酒税見直し後は76,139円の見込み。
年間で12,264円のアップになります。
痛いですねえ。そもそも飲み過ぎなのですが。

明日、マリーンズが勝ったらまた飲んじゃうな。

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[2005-10-14(Fri)]

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