ETCを付けた

私の友人が運送会社に勤めていたときの話です。
年配のトラック運転手が事務の女の子からメモを受け取りました。「○○さんより電話ありました。量、期日、費用、etc.について話したいとのことです」というようなメモです。その運転手がこう言いました。「何だ?イーティーシーって?暗号使いやがって」
最近では「エトセトラ」の意味でETCと書く人はいないでしょう。今ではETCと言えば高速道路の自動料金収受システムのこと。これを私もようやく取り付けました。
子供の誕生日プレゼントを買いにダイエーに行ったところOMCカードのETCカードを30分で発行するということなので手続をすることにしました。名義は妻なのですが妻は赤ちゃんを抱っこしていたので私が申込書を書きました。ご存知のようにあの手の書類は書くことがたくさんあります。やっと書き終えたところで担当の女性が「ご記入は名義のあるご本人でないとダメです」と言いました。そんなことは最初に言うべきです。ましてやその担当者には初めに妻の免許証を渡しているのです。いつもの私ならば激怒して「もうやめた!」と叫ぶところですが、その担当者はただのアルバイトで怒られても平気の平左なので無駄だと思い、改めて素直に妻に書かせました。妻は実を取る人間なので、飾ってあった巨大な風船を2個もらっていました。
そのあと、オートバックスに行って機械を取り付けてもらいました。
早速、高速道路に乗りました。料金所がちょうどいい具合に渋滞していました。渋滞の脇を抜けてETC専用ゲートへ。恐る恐る近付くとパカッとゲートが開きました。次の料金所もまた渋滞していましたが、今日は却って嬉しい。また脇をすり抜けてETC専用ゲートへ。
こんなに簡単なものならばもっと早く取り付けるのだったと思いました。

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[2004-08-02(Mon)]

なし

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