マクドナルドで人間観察

タクチャンはサッカーチームの遠足。
というわけで、昼食は4人でマクドナルド。
今日のマクドナルドはなかなか面白かったです。

店は混んでいて席が見つかりません。
しかし妻が、席取りのためにジャンパーが置かれている席を指差し、「そこ、忘れ物じゃないの?」と言い、店員にジャンパーを渡して座ってしまいました。
実際、誰も現れなかったので、本当に忘れ物だった様子。

席を確保し、食べ始めた途端、ヒーチャンがチーズバーガーを床に落としてしまいました。
「食べられるかな」「食べちゃえば」「やめようか」と検討した結果、「店員さんに言ってみよう」。
すんなり新しいチーズバーガーに交換してくれました。
さすがに売り上げ記録を更新しただけあって太っ腹です。言い過ぎか。
関西の人は「当たり前」と思うでしょうが、関東の人は諦めるケースが多いと思います。偏見か。

混み合う店内ですが、店の入口にたたずむおじさんが一人。手にはペンを持って何やらメモを取っています。
マクドナルドの検査担当の人でしょう。格好はカジュアルですが、目つきが鋭いし、そんなにあからさまでいいのか?
道理で店内が緊張しているはずだ。考え過ぎか。

で、私たちの隣のカウンターに座って食べていたおじいさん。70歳過ぎでしょうか。
バーバリーのハーフコートを着ていたり、ゴディバのチョコレートの袋をぶら下げていたり、なかなか上品で若々しい感じ。
そもそも、こんな年配の人が一人で混み合うマクドナルドに来る?
しかし、格好は若々しい感じでも、やはりおじいさんなので、ポテトをボトボトこぼしたり、散らかしたり、挙げ句、ポテトの上にアイスコーヒーを置いてひっくり返してしまいました。
辺り一面、水浸しならぬ、コーヒー浸し。
自分で店員を呼びに行ったのですが、何しろ、昼の一番の混雑時ですので、なかなか店員が来ません。
検査員は気付いて見ていますが、手伝うわけにはいきません。私は「店長、後で怒られるぞ」と心配になりました。
ようやく店員が来ましたが、手際が悪く、とにかく遅い。この人、まだ子供を育てたことがないな。
何とかカウンターの上を拭き、床を拭きましたが、カウンターの下の荷物棚も水浸しであることに気付いていません。
面白いので放っておきました。嘘。ちゃんと教えました。

他にも、いかにも美味そうにハンバーガーを食べるモデルみたいな男性や、ついさっきまで店の外でティッシュ配りをしていたモデルみたいな女性などもいて、大変、楽しい時間を過ごすことができました。

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[2009-02-11(Wed)]

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