K-1GP2008はレミー・ボンヤスキーの優勝

私の印象では総合格闘技の方が人気があるようですが、私はK-1のようにKOで結果がすっきり決まるという部分が好きです。
そのK-1の今年の最強を決める「K-1グランプリ2008」を見ました。

[準々決勝]
バダ・ハリ○-×ピーター・アーツ
エロール・ジマーマン○-×エヴェルトン・テイシェイラ
グーカン・サキ○-×ルスラン・カラエフ
レミー・ボンヤスキー○-×ジェロム・レ・バンナ

バダ・ハリ、強い。
テイシェイラにはがっかり。極真、本当に強い?
バンナ、また左腕を痛めてドクターストップ。

[準決勝]
バダ・ハリ○-×エロール・ジマーマン
レミー・ボンヤスキー○-×グーカン・サキ

バダ・ハリ、ダウンするも逆転。
レミーの跳び蹴り。サキは頭部をガードするが、ノーガードの左脇腹にヒットでKO。

[決勝]
レミー・ボンヤスキー○-×バダ・ハリ

レミー、ガードに徹して慎重に試合を運ぶ。苛ついたバダ・ハリは、もつれて倒れ込んだレミーに攻撃、レフェリーが割って入ってもさらに踏み付け。レミー、回復せず、バダ・ハリの失格負け。

最近のバダ・ハリの調子を見れば優勝の可能性はかなりあったのですが、まさかの反則。
レミーのディフェンスに相当、苛立ったのでしょう。
逆に言えば、レミーの術中に見事にはまってしまったというところ。
踏み付けられたレミーは、立てないほどのダメージではないでしょうが、立ち上がるはずはないですよ。そのままいけば勝ちなんだから。

目立ったのは角田レフェリー。
レミーの回復を待たず、いきなりバダ・ハリの失格負けにしてもよかったと思います。

というわけで、レミー・ボンヤスキーが優勝。
今回のK-1は全体的に面白かったですが、最後でバダ・ハリが台無しにしてしまいました。K-1はすっきり決まるのが魅力なのに。

マタ・ハリ

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[2008-12-07(Sun)]

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