みんな倖田來未が本当に好きなのかな?

倖田來未がキリンの氷結のCMでクイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」を歌っていますが、節回しというか、メロディを少し変えていて、ちょっとイライラします(「キューティ・ハニー」もそうでしたが)。
こういうカヴァーの場合、歌メロはあまり変えてほしくありません。
彼女に歌わせるくらいなら、元の曲をそのまま使えばよいのではないかと思います。歌手を起用して歌わせないわけにはいかないか。

一方、サントリーのアワーズのCMは、バックにバグルズの「ラジオスターの悲劇」を使っています。
このアワーズはどういう仕組みなのか、チューハイなのにやけに泡がたくさん出て、それがしばらく残るという、変わったもの。
甘すぎないので、喉が渇いたときにサッと飲むのにぴったりです。
で、このCMの何が良いかというと「ラジオスターの悲劇」のサビの前に「アーワ、アーワ」というコーラスが入るのです。商品名にかけているのですね。
この曲を使うということはCMの製作者は私と同じく80年代ロックの愛好者なのだということが分かります。

バグルズは、ボーカルのジョン・アンダーソンが脱退し、ピンチを迎えていたイエスに合流し、それを救い、その後、キーボードのジェフ・ダウンズはエイジアを結成。
このあたり、80年代ロックファンが語り始めると止まりませんのでこの辺でやめます。

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[2007-07-15(Sun)]

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