シューフィッターとは?

「お久しぶりです。今度、靴メーカーに転職しました」
「どんな仕事をしているの?」
「シューフィッターです」
「ああ、客の足に合わせた靴を選ぶ人のこと?」
「違います。新品の靴を一日中、履いて、履きやすくする仕事です」

昔、読んだ漫画に、あるレストランで客が「この肉は柔らかくて美味しい。是非、シェフに挨拶がしたい」と言ったら、口をクチャクチャさせた犬が出てきた、という話がありました。

先日、革靴を買いました。
誰もが経験があると思いますが、新品の革靴は踵(かかと)や爪先(つまさき)が痛いのです。
何日か我慢して履けば慣れるのですが、買うたびにこのような痛い思いをしなければならないのは、どうなのでしょう。

というわけで、冒頭の「シューフィッター」を思い付いたわけです(もちろん、冒頭の話はフィクション)。

逆に、新品のはずの革靴が最初から履きやすかったら怪しいですよ。誰かがすでに履いた可能性があります。
固いはずの肉が柔らかい場合も。

シュー・フィッターが書いた靴の本

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[2007-01-18(Thu)]

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