ガラスのCDの音質が良いって?

この手の音楽、オーディオ関連の話が出るたび「本当に音に影響があるの?」と思ってしまいます。

ガラス製の音楽CDが世界で初めて開発され、発売された。音のゆがみがなく、音質も劣化せず、デザインも美しい“夢のCD”だ。試聴した音楽評論家らからは、実際の演奏通りに聞こえると、驚嘆の声が上がる。手作りのため1枚9万8700円(税込み)と高いが、開発者で発売元のN&Fレーベルの録音家、福井末憲さん(60)は「孫子の代まで大事にするCDを作りたかった」と普及に期待している。(毎日新聞)

だって、CDってデジタルなんでしょ。
0と1の並びで表現されているんでしょ。
ガラスだってプラスチックだって同じなんでしょ。
そりゃ、将来的に劣化しにくいという話ならば分かるけれど、音質には関係ないでしょ。
アナログじゃないんだから。

何が言いたいかと言うと、このような「音質」に関わることは「音楽評論家」の耳など当てにせずに、純粋に、機械的に音声信号で比較すればよいのではないか、と思うのです。

この点について、とても興味深いサイトがあります。

オーディオにおける心理効果とブラインドテスト オーディオ雑学帳 その9

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[2006-10-22(Sun)]

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