第三次ベビーブーム到来!

少子化が問題視されている中、出生数が増えているそうです。

厚生労働省が21日に発表した人口動態統計(速報)によると、今年7月の出生数は前年同月より3032人増の9万6048人となり、6か月連続で前年同月比プラスだった。6か月以上連続でプラスを記録するのは、1994年1月~95年1月(13か月連続プラス)以来のこと。2006年上半期(1~6月)の出生数は6年ぶりに増加に転じており、06年の合計特殊出生率も6年ぶりに上昇に転ずる可能性が高まっている。速報によると、06年1~7月の出生数は累計で64万5303人で、前年同期より1万4650人増えた。厚労省は、〈1〉景気回復による雇用情勢の好転の影響〈2〉30歳代前半の「団塊ジュニア世代」の結婚の増加〈3〉人工妊娠中絶の減少――などが増加の要因と指摘している。(読売新聞)

ウィキペディアによれば、

  • 団塊世代(第一次ベビーブーム)とは、1947年から1949年に生まれた人
  • 団塊ジュニア(第二次ベビーブーム)とは、1971年から1974年に生まれた人

ということなんだそうです。
つまり今回の出生数の増加の原因は「現在、31歳から35歳の人たちが出産適齢期を迎えている」ということなのでしょう。

私は歓迎すべき状況だと思います。
あとは税制の後押しですね。配偶者控除の縮小など夫婦には逆風が吹いている状況ですが、これを好転させる必要があると思います。扶養控除の拡大とか。
さらには独身税かなあ。独身の人は文句を言うでしょうが。

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[2006-09-23(Sat)]

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