ノートパソコンの直し方

今朝、出勤してノートパソコンの電源を入れたところ、起動しません。
データのバックアップはとってあるので問題はないのですが、様々なカスタマイズを施し、マクロやスクリプトでかなり強まっているパソコンなので、ショックでした。
「壊れたー」と騒いでいたところ、上司が「電源周りが壊れているだけだからハードディスクを交換すれば動く」と言って、別の使っていない同型のノートパソコンを持ってきて、ハードディスクを交換してくれました。
ノートパソコンは仕様が機種によって異なるので改造は難しい、という意識があったのですが、ハードディスクの交換などはデスクトップよりも簡単なんですね。
個人ユーザーで同型のノートパソコンを複数所有するということはないので、一般には使える手法ではありませんが、業務用の場合は可能なのでした。

というわけで、無事、復旧しました。
しかし、筐体は自分のではありませんから、表面上は他人のパソコンを使うことになります。奇妙な感じがします。
SF小説の人格入れ替わりや「ターミネーター」の記憶チップを思い起こしました。